プロフィール

おクチ様

Author:おクチ様
あっという間に半世紀超え、でも冷や水あびまくり

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



--------(--) --:--| スポンサー広告| トラックバック(-)| コメント(-)

「おおやちき の世界」 展

chiki.jpg


マニエリスムつながりで、少女まんが界のマニエリスム「おおやちきの世界展」へ

寒風をついて行ってきました。ホント寒かった~。

初めての作品展だそうです。伝説の人ではありますが、まぁ、まんが家として活躍したのは
3年間だしねえ。
一昨年、あの「回転木馬」が初単行本化されたり、昨年グラム40周年のムック本の表紙に描き
下ろしイラストが提供されたり、というのがきっかけなのかなあ。
とにかく今回企画された主催者の方に感謝です。

会場では70年代に雑誌「りぼん」に掲載された作品のカラー、モノクロの原稿から始まり、
80年代から現在に至るまでのイラストの原画が展示されています。

マンガ原稿ではマンガを描くテクニックについて詳しくないわたくしでも「ひえ~」な超絶
技巧が繰り広げられています。
特に74年は怒涛!といっていいくらい。この年で全て出し尽くしてしまったといっていいんじゃ
ないだろうか。シメは「雪割草」ね。
お話と画力どちらも群を抜いて出来がいいのが「おじゃまさんリュリュ」と「白いカーニバル」
だと思う。しかもリュリュは連載なのに趣味に走った描き込みを毎回していたなあ〈編集も
よく許したなあ)リュリュのおめかし場面と「回転木馬」のミリュエルのそれの生原稿が
展示されていますが、勢いが全然違うんですよ。
「いまあじゅ」の生原稿は残念ながら無し。
あれはティーン・エイジャーには衝撃だったが、大人になった今ではお話としては大したこと
ないのだった。 でも、絵はすごい(そして「りぼん」の編集はえらい)
「回転木馬」もお話は一条ゆかり風悲劇で、あれは主役はる男のヴィジュアルに尽きますね。
初回のカラー表紙が出ていますが、「あの顔」が当時「りぼん」に載ったっのだもの。今でも
信じられないなあ。 グイドとギイと柾は革命です、はい。

「アルジャーノン」の花束や「グラム」ムック本の緻密な下絵も見ることができます。
残念ながらハヤカワのSFやFTの原画は無し。「ぴあ」のお遊びコーナーは楽しいのだが
ぐるぐるしちゃって、ダメだ~。老眼にはつらいです。歌舞伎のがもうちょっとあったら
よかったのにな。

レディコミのMIRA(2000年ごろ?MIRAは2004年に廃刊になっている)の表紙辺りからはパス。
昔の絵を知るものとしてはちょっと辛い。
あの絵は雑誌の内容や読者に合わせてわざと変えたものなのかもしれないけど。
90年代半ばのハヤカワSFの表紙絵描いた人が5年ぐらいでヘタになるわけない…って
吉田秋生さんの例があるからなあ。
趣味でされているというアイロン・ビーズもわたくしの嗜好とは違う、とだけ言っておこう
(ビーズの作品展は時々開かれているようですよ)

グッズはポストカードとクリアファイル。時々ご本人が描いた「あいだみつを」風原画も
入荷するそうです。

ところでおおやさんのデビューは「りぼん」ではなくて貸本だったという衝撃の事実が!
中学生のころ本名で描いた作品が載った雑誌が展示されています。まさに珍品。
作品は違うけど、まつざきあけみさんのブログでも見ることができます。

江東区の森下文化センターで3月3日まで(無料)。月休。なんと21時まで見ることができます。
リュリュと柾のスタンプも押そう!(でも、柾は押すのにテクが要る…)
松苗あけみさんを招いてのトークショーもあるとのことです(おおやさんの出席はありません)



2013-02-16(Sat) 23:28| 雑感| トラックバック(-)| コメント 0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。